鼎泰豊の創業者が死去
小籠包(ショーロンポー) の有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)の創業者、楊秉彝氏ががこのほど、96歳で死去しました。
楊氏は1927年、中国北部の山西省生まれ。国共内戦中の48年、上海から台湾へ渡りました。
1958年に食用油の問屋「鼎泰豊」を設立しました。
1972年にはサラダ油の普及で経営不振に陥り、楊氏は店舗を半分に縮小し、残り半分のスペースで、小籠包の販売を始めました。
その後、小籠包の美味しさが広まり、名声を得て「鼎泰豊」も飲食店として生まれ変わりました。
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