阿里山近くの吊橋そばで遊歩道崩壊、1名死亡
嘉義県阿里山郷の達娜伊谷自然生態公園で11月13日午後、苗栗県の元教師を含む家族団体44人が福美吊橋そばの展望台に向かう木製の空中遊歩道(スカイウォーク)を歩いていたところ、突如遊歩道が崩壊し、5人が約3メートル下に転落しました。転落により77歳の女性が頭部を強打して死亡し、他の4人も入院中です。
地元の阿里山郷公所は、今年8月に「目視」で安全確認を行ったものの問題は見られず、事故発生当日の14日から福美吊橋の補修工事が予定されていましたが、展望台の構造補強は含まれていませんでした。郷長の高端芳氏は、今後の工事状況に応じて展望台も含める考えを示しています。
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