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帆船で台湾1周の児童ら、ゴールの宜蘭県蘇澳港に到着

宜蘭県立岳明小中学校が企画した2隻の帆船で台湾を1周する企画が8月2日、無事にゴールの宜蘭県蘇澳港に到着しました。2隻の帆船「光腳号」と「阿莫号」は7月5日に同港をスタートし、途中で台風3号の影響により予定を変更するハプニングを乗り越えながら、29日間で1,939キロメートルの航海を終えました。


宜蘭県立岳明小中学校の黄建栄校長によると、航海中には海洋ごみや海面に浮かぶプラスチック粒子、海洋酸性化、溶存酸素量などの調査を実施しました。国家海洋研究院の5名の専門家も乗船し、異なる海域で専門機器を海中に投入して海洋調査をおこないました。

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