国家重要無形文化資産「王船」がテーマの文化館、屏東県でオープン
屏東県で12月27日、「屏東東港迎王平安祭典」の文化を紹介する施設「屏東県王船文化館」がオープンしました。総工費8.7億台湾元(約41億円)、約3年の歳月を投じて建設されたこの施設では、「王爺」信仰に基づく宗教行事「迎王平安祭典」に関する展示がおこなわれています。
この行事は屏東県の東港エリアで3年に1度おこなわれるもので、国家重要無形文化資産にも指定されています。行事のために木造船「王船」が作られ、供物を載せた王船を最後に燃やして厄除けがおこなわれます。
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