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台湾人の海外旅行支出、2024年は推計1兆元超

交通部観光署の統計によると、2024年の台湾人の海外旅行支出額は1兆191億台湾元で過去最高に達した推計されています。国内旅行の支出額については4,646億台湾元と推計されており、前年比308億台湾元の減少、国内外で支出額に倍以上の差が発生しました。


2024年の台湾人旅客の出国人数は1,684万9,683万人でした。そのうち日本を訪れた旅客が最も多く約600万人で全体の35%、次いで中国が約277万人、韓国が約142万9,000人、ベトナムが約126万3,000人、香港が約120万3,000人、マカオが約112万1,000人でした。


静宜大学観光事業学系の黄正聡副教授は、コロナ以降航空券が50%値上がりし、更に物価上昇の影響も加わり、コロナ前の一人当たりの海外旅行平均支出4.7万台湾元から、昨年は6万台湾元へ上昇したと分析しています。

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