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台北MRT、駅名標のフォント変更で高齢者に優しい環境づくり

台北MRTが9月5日、高齢者や認知症患者の利便性向上の為、全駅の駅名標のフォントをゴシック体に変更すると発表しました。ゴシック体への変更理由について、ゴシック体は線の太さが均一で読みやすいと説明しています。


駅名標の変更について台北MRTは、昨年6月より2段階に分けてすすめていると説明しており、第1段階では観光客の多い台北101や西門、龍山寺など21の駅で駅名の下に日本語、韓国語の表記を追加しました。第2段階では読みやすいフォントへの変更のほか、近隣に病院がある駅や高齢者の利用が多い駅で、案内標識のフォントや図を大きくし、高齢者に優しい環境づくりを続けていくと台北MRTは示しています。


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