動画配信サービス利用がテレビを超える
調査会社メディア・パートナーズ・アジア(MPA)の調査によると、2023年の台湾での動画配信サービス(OTT)の有料会員数は580万件を超え、前年より100万件増加しました。
一方で、国家通訊伝播委員会(NCC)の統計では、ケーブルテレビ(CATV)の利用者数は2023年上半期で442万件に減少。これは、2017年第3四半期の527万件をピークに減少傾向が続いています。
文化内容策進院(TAICCA)は、動画配信サービスがスマートフォンやタブレットで手軽に視聴できるため、個人契約が主流であるのに対し、ケーブルテレビは世帯契約が多く、年配者が主に視聴していることが、若者のテレビ離れを加速させていると分析しています。
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