タロコ国家公園、復旧に7年見込み
4月3日に発生した花蓮地震により深刻な被害を受けた太魯閣(タロコ)国家公園について內政部国家公園署の陳茂春署長は、段階を分けて修復を進めて順次開放していくとし、天祥、長春祠、布洛灣、九曲洞などのエリアについては今年末より一部開放、来年末までに全面開放すると述べました。砂卡礑、燕子口などの被害が深刻なエリアについては、復旧に7年、2031年に完了する見込みです。復旧費用は30億228万台湾元(約148億円)となる見通しです。
また、台中市から花蓮県を繋ぐ幹線道路の中部横貫公路(省道台8線)については、道路の復旧や保護工事をおこない、2026年までに4本のトンネルを建設すると説明しています。予算は9億5,800万台湾元です。
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