「万安演習」と「民安演習」が統合、2025年より「城鎮靱性演習」に
頼清徳総統が12月26日、台湾社会全体の強靭性強化を目的とした「全社会防衛靭性委員会」の第2回会議を開催しました。会議の中で頼総統は、、来年より防空演習の「万安演習」と、防災訓練の「民安演習」を、「城鎮靱性演習」に統合すると発表しました。
新たな演習では、国軍の支援に頼らず、非軍事組織の防衛機能を強化する方針です。委員会は「民間の訓練・活用」、「戦略物資の整理・供給」、「エネルギーおよび重要インフラの運用」、「社会福祉・医療・避難施設の整備」、「情報通信・輸送・金融ネットワークの安全確保」の5つの主軸を設定して災害対応能力を検証し、国防、民生、災害防止、民主主義の4つの分野での強靭性の向上を目指します。
関連記事
熊本県の木村敬知事が12月27日、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本第1工場が2024年12月より量産を開始したことを明らかにしました。第1工場の投資金額は1兆3,000億円。2022年4月より建設を開始し、2024年2月に開幕式典がおこなわれました。熊本第2工場については...
英国の雑誌「Time Out」が昨年12月、「2025年に行くべきアジアの旅行先」8ヶ所を発表しました。台湾からは台南が唯一リスト入りし、4位となりました。台南は昨年、旅行誌「National Geographic Traveller」の「2024年に訪れるべき30の旅行先...
UCCグループで台湾事業を担当する優仕咖啡(UCC台湾)が1月1日、阿里山のコーヒー農園「阿里山優遊吧斯瑪翡咖啡莊園」と協力意向書を締結しました。UCC台湾の糸山英二総経理とレジャー施設「優遊吧斯阿里山鄒族文化部落」の鄭虞坪董事長が調印し、嘉義県の...
Comentários