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TSMC出資で雲林科技大に日本人コース、来年9月設立

国立雲林科技大学に、台湾と日本の半導体業界で活躍する高度な専門人材の育成を目的とした日本人コースが、台湾積体電路製造(TSMC)の出資で2025年9月に開設されます。対象となるのは日本で機械、工業、マネジメントを学んだ高校卒業者、機械系学科の高専、短大卒業者などで、授業料が4年間免除されるほか、毎月の生活補助金約4万7,000円も支給されます。卒業後、TSMCの入社試験の受験が必須ですが、不合格の場合でも生活補助金などの返還義務はありません。また、大学生の中長期留学も若干名募集されます。


雲林科技大学と学術交流協定を結んでいる福岡工業大学で9月27日、日本人コースへの学生受け入れに向けた募集説明会を開催します。福岡工業大学、同短期大学部、附属城東高校へは同コースへの優先枠が用意されます。

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