top of page

4月9日に発生の地震、「他の地震との関連性なし」

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

4月9日午前9時53分に宜蘭県を震源とする地震の発生を受け、 中央気象署が記者会見をおこない、昨年4月3日に発生した花蓮地震との関連性は無い独立した地震であるとの見方を示しました。また、8日午後11時26分にも与那国島の北側を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生していますが、こちらについても9日の地震との関連性は無いと説明しています。


花蓮地震の余震については、今年の2月までに発生回数や規模が長期的な平均値にほぼ戻っているため、今後は花蓮地震の余震かについては特別言及しないと方針を示しました。また、台湾は年間平均でマグニチュード5~6の地震が45回、揺れを感じる地震は144回発生しているとし、日頃からの災害に対する備えの大切さを呼びかけました。

関連記事

すべて表示
宜蘭県を震源とした地震が発生、台北は震度2

4月9日午前9時53分頃、台湾北部を中心とした地震が発生しました。震源地は宜蘭県蘇澳鎮でマグニチュード5.8、台北市及び新北市では震度2(一部の山間の地域では震度3)の揺れが観測されました。地震の影響により、台北MRTが一時的に低速運行を実施しましたが、そのほかの交通への大...

 
 
 
全社会防衛靭性委員会、台南市で大規模訓練を実施

台南市で3月27日、全社会防衛靭性委員会主導による官民合同の大規模な実地訓練が実施され、 頼清徳総統も視察しました。訓練は地震による津波の発生、原因不明の爆発により負傷者多数の2つの状況を想定し、4時間にわたりおこなわれました。中央政府、地方政府、民間などから1,500人以...

 
 
 
防空・防災演習の「城鎮靱性演習」、11県市で実施へ

毎年実施されている防空演習の「萬安演習」と防災訓練の「民安演習」を統合した「城鎮靱性演習」が、11県市で4月から7月にかけ順次実施されます。実施内容は都市により異なり、機関を越えた協力による、各地域の強靭性と対応能力の向上が期待されています。各県市の実施日程は下記の通りです...

 
 
 

Comments


bottom of page