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災害時の救助活動に関するシンポジウム、日本の防災専門家が訪台

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年6月23日
  • 読了時間: 1分

内政部消防署が6月18日、災害時の救助活動に関する台日シンポジウム「2024台日地震捜救実務研討会」を開催して日本から防災の専門家3名を招待しました。今年初めに発生した能登半島地震の際に、各自治体から緊急救助隊をどのように要請したか、各種重機、装備の運用や災害救助犬の動員、後方支援体制により、災害リスクをどのように下げたのかなどの経験を共有しました。また消防署の特殊捜救隊が4月3日の花蓮地震の経験を共有し、災害救助分野での交流を促進しました。


消防署は今回の日本の防災専門家の訪台について、能登半島地震での中央政府の対応や特殊救助隊の運用や体制などの知識について吸収できただけでなく、台湾と日本の災害救助分野での経験を共有できたことは、台湾の大規模地震災害に対する強靭性の向上に大きく寄与するものだと述べています。

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